土木作業員の仕事が「きつい」と言われる理由とは?土木作業のやりがいと会社を選ぶ際の注意点を解説!

皆さん、こんにちは。土木工事などをおこなっているヤマシタ工業 株式会社です。


建設現場は、多くの土木作業員に支えられて成り立っています。しかし、土木作業員はきついといわれることもある仕事です。


そのため、気になっていてもなかなか応募まではいかないという人もいるのではないでしょうか。


本記事では、土木作業員がきついといわれる理由ややりがいについて詳しく解説します。また、 会社を選ぶ時の注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。




■土木作業員がきついと言われるのはなぜ?


土木作業員の仕事がきついといわれるのには、理由があります。しかし、その理由に関しては、体力的な面や給与での待遇面などさまざまです。ここでは、土木作業員がきついといわれる理由について詳しく解説します。



・体力的な理由

土木作業員がきついといわれる理由の一つは、体力的なものです。アスファルトやコンクリート片などといった重量のあるものを運ぶのは、大変です。体力がなくては、すぐにばててしまうでしょう。


また、コンクリートの攪拌作業やスコップを使っての砂利や石を運ぶ作業、縁石の設置などどの工程においても体力を使います。夏には炎天下での作業も多く、より多くの体力が必要となるでしょう。そのため、土木作業員は体力がなくては務まらない仕事といえます。



・給与などの経済面での待遇が良くない事が多い

厚生労働省による調査では、土木作業員の平均的な年収は349万円となっていて、他の職種から見て決して低すぎるということはありません。ただし、体力的にきついことや炎天下での作業、事故やけがの危険性を考えると、高いとは言えないでしょう。



・怪我や事故のリスク

土木作業員には、オフィスで働く会社員と比較すると、怪我や事故のリスクがあります。土木作業員が働く建設現場には、重たい建設資材が多くあるからです。


建設資材が足や手の上に落ちてきただけで、大けがをしてしまうこともあります。また、特殊な機械を扱うこともあるため、重機のそばで作業を行う場合は、事故が起こる可能性も考えられるでしょう。


高所の作業であれば、転落や巻き込まれ事故などもあります。土木作業の現場では安全を第一に作業しているものの、怪我や事故のリスクはゼロにすることができません。



・休日が少なく残業が多い

建設・土木業界では、業界全体を見ると残業が多く休日が少ない傾向にあります。休日に作業をすることも多く、労働条件が良くないケースもあります。土日が休みになる会社員と比較すると、土日や祝日に作業に出なくてはならないこともある土木作業員は、スケジュールが不安定になりがちです。




■土木作業員の仕事のやりがいは?


ここまで土木作業員がきついといわれる理由についてみてきましたが、土木作業員はやりがいもある仕事です。ただ単にきついというだけの仕事ではありません。ここでは、土木作業員にどのようなやりがいがあるのかを、詳しくみていきましょう。


土木作業員のやりがいは、社会的意義があり規模の大きな仕事に参加できるという点です。トンネルや道路、橋など人々の生活に直結する重要なインフラの整備や何もない平原を開拓して大規模な商業施設を建設するなど、規模が大きいだけでなく、完成すると多くの人に喜んでもらうことができます。


完成した道路やトンネル、橋などは後々まで残ります。自分の仕事が後世にまで残るという達成感は、土木作業員にとってやりがいと誇りを持つことができるでしょう。




■働きやすい会社を選ぶ時のチェックポイント


土木作業員になりたいと思っているなら、働きやすい環境を用意している会社を選ぶことが重要です。働く環境は会社ごとに違うため、雇用条件を確認して自分に合っている会社を探すようにしましょう。


どのような環境なら働きやすいのかを考え、条件が整っている会社を見つけられると、ストレスなく働くことができるからです。ここでは、働きやすい会社を選ぶ時のポイントを詳しく解説します。



・残業の有無や有給消化率

働きやすい会社を探すなら、残業があるのかないのか、有給消化率はどの程度なのかを調べておくことをおすすめします。どの業種のどの会社でも同じことですが、年間休日が多く、残業の少ない会社が理想です。


また、土日祝日が休みであれば、なおよいでしょう。もちろん建設業界にとって難しい条件ではありますが、固定休があるというのは重要な点です。


定期的に休みがあるというのは、体調管理がしやすいというだけでなく、やる気にもつながります。その他、有給休暇の取得率が高い職場であれば、より働きやすいといえます。



・給与

働きやすい職場を探すのなら、給与がどの程度あるのかは重要な点です。給与が多ければ、それだけ経済面の満足感を満たすことができるだけでなく、家族も安心できます。


土木作業員は会社によって待遇に差が出てくるため、応募する前にきちんと条件をチェックしておくことが大切です。



・スキルアップできる環境が整っている

スキルアップできる環境が整っていることも、会社を選ぶ時の重要なポイントといえます。土木作業員には、必ず持っていなくてはならない資格というものはありません。


そのため、何もない状態から始めることができます。入社後も必ず取得しなければならない資格はありませんが、重機が扱える免許や現場監督になるのに必要な資格などを取得することで、ステップアップができます。


資格取得のためには、それなりのお金が必要になることもあります。会社によっては資格取得支援をしているところもあるため、そういった会社を選ぶことで、資格の取得のしやすさが違います。


資格を取得することでステップアップでき、給与なども上がることが多いため、スキルアップできる環境が整っている会社を選ぶようにしましょう。




■まとめ

土木作業員はきついといわれることもある仕事ですが、やりがいや達成感を感じる仕事であり、誇りを持てる仕事でもあります。今回は、土木作業員がきついといわれる理由ややりがい、会社選びのポイントまで詳しく解説しました。


ヤマシタ工業株式会社は、会社選びのポイントと全てに当てはまる会社です。残業や土日出勤が多い建設業界にあって、残業はほとんどなく土日休みになっています。また、年間休日があるだけでなく、有給消化率85%以上なのもポイントで、ワークライフバランスが充実している会社です。


有給休暇があるのにまったく取得できない、などということはありません。土木作業員としてどんどんスキルアップしたいと考えている人のために、仕事に必要な技能講習、特別教育の資格取得費用は全額会社負担となっているのもうれしい条件といえるでしょう。


そのため、やる気さえあればどんどん技能や資格を習得することができます。何より、ヤマシタ工業株式会社は従業員に利益を給与やインセンティブとしてしっかりと還元する、高賃金企業を目指しています。


実際に、既に年収1000万円以上を実現している社員もいるほどなので、土木作業員として高給を目指したいという人は、応募条件を確認のうえ、気になることがあればぜひお問い合わせください。